●国境の長いトンネルを越えると...

7月1日。

国境の長いトンネルを越えると...いきなり雲が低く垂れ込める小雨模様。

群馬県側の関越自動車道を走っているときには快晴の気温25度だったのが，総延長11kmあまりの関越トンネルを越えるや，気温が9度も下がった上に雨が降っているとは全くの予想外でした。

鉄道から道路に変わっても国境のトンネルは，やはりその存在を強力にアピールしてくれたという次第。

なお，関越トンネル群馬側入口手前にある谷川岳パーキングには，新潟側の道路状況をリアルタイムにみることができるテレビモニターがあることを後から知りました。

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北海道ツーリングは，北海道に上陸する方法を考えることに始まります。総延長53.85kmを誇る青函トンネルで青森と結ばれているとはいえ，道路トンネルがない以上，海を越えなくてはならないからです。

一番オーソドックスなのはフェリーの利用。でも，同じフェリーでも青森までは自走して津軽海峡をわたる方法と長距離フェリーを利用する方法があります。

シーズンを選べばねぶたをはじめとする東北の夏祭りをからめて青森まで自走した上で津軽海峡を渡るのは中味の詰まった楽しいツアーになるでしょう。さらに，お金はないけどありあまる時間＋根性があれば，本州最北端の大間まで下道で行きフェリーを利用すれば最少の資金で北海道に上陸できる...かも。

でも，そこまで根性のない僕は，新潟〜小樽のフェリーにお世話になることにしました。