1447ch
ウィング付きのタクシー
5/15days
スペインで出会ったクルマたち●トンプ〜たにぐち 


スペインの街中でも頻繁に見かけたプジョー405。

時の流れとともに406に主役の座を譲りつつあるものの,明るくて開放的な室内空間と広大なトランクスペース,見切りのいいボディデザインは,いまだに色あせることのない405の魅力でしょう。

特に広大なグラスエリアがもたらす開放感あふれる後席はタクシーとして乗っても快適そのもの。

実際に,何度かプジョー405のタクシーに乗ることができたのですが,さすがに16バルブエンジン搭載のMiグレードのタクシーを見かけることはありませんでした。やはりMiは実用に供してはならない「高級車」なのかもしれません。

ただし,リヤウィングを装備しているタクシーが案外多かったですね。営業上のメリットは定かではありませんが,

ちなみにMadridのタクシーは,白を基調としたボディのフロントドアに,赤い斜線を加えたデザインで,町に不慣れな旅行者であっても一目でわかります。

その点,大都会東京のタクシーは...。

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