走っていないと倒れてしまうオートバイを支えてくれるのがスタンド。

レーサー以外のものにはサイドスタンドあるいはセンタースタンドがかならず装備されていますね。お手軽なのはサイドスタンド。一方，メンテナンスなどの際に便利なのはセンタースタンド。

センタースタンドはメインスタンドと呼ばれたりもしますが，「センタースタンドはかけるのが大変だからあまり使わないよ。自分にとってはサイドスタンドがメインスタンド」なんて人もいるのかもしれません。

あるいは，センタースタンドが欲しくてもサイドスタンドしかなくて，やむなくそういう状況に置かれている人は...ご愁傷さま...(^^;。

サイドスタンドは，「寄りかからせる」って意味で英語版マニュアルではprop standなんて書かれている場合もありますが，僕は，これはあくまで一時的なものと考える人間です。どうもイマイチ頼りなくてね。

とりあえず，そんなわけでウチにいる４匹はトランクバイクなモトコンポから，車体重量230kgのパリダカ号まで全てセンタースタンド装備なモデルとなっています。そうそう。以前，飼っていたKTM Dukeも，わざわざセンタースタンドに換えてたんだっけな 。

でも，地面が土のキャンプ場などにオートバイを停めておくときなどにはサイドスタンドが大活躍。

センタースタンドだと地面にめり込んでしまうような場面でも，前後のタイヤへ重量が分散するサイドスタンドだと結構大丈夫だったりするのです。

ただ，この場合もサイドスタンドの接地面に大きめの石ころや木切れ，空き缶をつぶしたものなどをはさむなど，ひと工夫必要ではありますが。

ギヤをローに入れて，オートバイが動かないようにしておくってのもサイドスタンドを使う場合のちょっとしたTipsかもしれません。あ！もちろんその場合はエンジンは切っておいて下さいね！

エンジンがかかったままギヤを入れてクラッチを放してしまうと...もちろん...オートバイは動いてしまうわけでして...（笑）。