■秋の奥会津一泊ツアー(3)
colum「オートバイは楽しい!」
By J.Taniguchi


関越自動車道小出インターを出たところで給油。

35Lものガソリンタンク容量を持つパリダカ号に慣れてしまうと,給油インターバルが大きく開いてしまう上に,給油時期もいい加減になってしまうので普通のオートバイを先導するときには意識して給油するようにしないとクレームをいただくことに...。

特に,今回やまねさんが乗ってきたDトラッカのタンク容量はわずかに7Lとのこと。リッター当たりの走行距離をパリダカ号の2倍と見積もっても,航続距離はおよそ2/5。ふだん街中を含めたパリダカ号の燃費がリッター15kmくらいだからトリップメーターで450kmは余裕なんだけど,今回は安全をみて約200kmでピットインというわけ。

小出インターから道の駅湯ノ谷を経由して,県道70号にて六十里越を目指します。そう,クルマの多い国道252号はできるだけ避けて破間川向こうの県道を行けるところまで行こうという作戦。

近年は道路も良くなり,主要地方道はもちろん一般県道レベルでもかなり気持ちよく飛ばせます。さらに,クルマが少ないので排ガスにまみれることもないので国道と平行する県道は実はオススメ。

で,越後須原駅あたりでようやく国道252号に合流。ここまで来れば小出町,湯之谷町,広神村を通り過ぎてすでに守門村。さらに隣の入広瀬村に入った頃には信号,クルマともに数えるほどとなったので左にウィンカーを出して一気にフリー走行モードに切り換えると,みなさん水を得た魚のようにカッとんで行ってしまいました。

この国道252号。工事中で片側通行区間があったりトンネルの天井から漏水があったりするので要注意ですが,山肌の紅葉を満喫しつつライディングを楽しんでいるうちに...いつの間にか六十里越トンネルを越えて只見町役場に到着。ここで再集合のあとは,淡々と金山町を目指します。

小出町など下界は薄曇りだったのに福島県側に入ったあたりからパラパラと雨が落ちてきました。(つづく)。

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画像の説明:只見町役場前にて。玄関口の屋根の下が雨宿りにぴったり。

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