STARTPAGE(133ch)Backnumber 19980821 by J.Taniguchi(jtn@tama.or.jp)

エンジンに蹴り!

キーをオンにしてセルのボタンをポンと押します。

いまどきのオートバイなら,それだけでキュルキュルバウン!とエンジンが目覚めてくれるはずです。クルマみたいで簡単でいいです。

エンジンって,最初だけ勢いよく回してやれば,あとは自分で混合気を吸入→圧縮→爆発→排気を繰り返して回り続けてくれるので,要は最初の一撃をどう加えてやるかなんですね。

最初のキュルキュルバウンなやつは,セルモーターという電気仕掛けを使います。ただしセルモーターに加えて,電気を貯めておくバッテリーと,それを走行中に充電してやる仕組みがあわせて必要になります。

でも,そんなの面倒だ!ってやつもありまして。

どうするかというと,セルモーターはやめにして,足でエンジンに一撃を加えてやるんです。あ,もちろんキックアーム経由でお願いしますよ...。

今日の画像はベスパ君のキックアームですが,雨の日でも滑らないようゴムがかぶせてあります。ゴム無しの方がダイレクトでいいのですが,痛い目に遭うこともあるもんで(^^;)。

ちなみにこのゴムですが,時に経年変化で外れてしまいうこともあるので,つい最近付けたこいつにはタイラップを2本巻いておきました。

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画像の説明:タイラップも黒なのでちょっとわかりにくいですかね。

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