ISIZE USER COLUM(133ch)Backnumber 19990427 by J.Taniguchi(jtn@tama.or.jp)

焚き火の魅力

地球上には人間以外にもたくさんの生物がいるわけなんですが、火を扱えるのは人間様の特権。

考えてみたらオートバイが元気よく走れるのも、エンジンの中の火をうまくコントロールしているからなんですよね。

さて。先日の耐寒キャンプツーリングは、日頃忘れかけていた火の魅力を再認識することができました。

最後はみぞれにまでなった冷たい雨の中を走りつづけ、冷えきってキャンプ場に着いたときにはもうヘトヘトだったので、とにかく焚き火を起こした時の安堵感はなにものにもかえがたいものでした。そしてチロチロもえる炎と真っ赤な薪からどんどんパワーが体の中に入ってきて,食事の準備にかかれたという。

温泉で冷えきった体を解凍するのもたまらなく気持ちいいけれど,浸かってしまうと一日が終わってしまう温泉と違って焚き火からはまだもういっちょやっちゃるか!!ってパワーを貰えるような気がするのですね。

炎といえば、地球そのものも火の球な太陽からエネルギーをもらっているのでした。ちょうど今の季節、分厚い雲が切れて雲間から日差しが洩れてくるだけであっという間に暖かくなるのを体感すると改めて人間の力なんてちっぽけなものだと思ったりもするんですね...,いやホント(^^;)。

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画像の説明:火を扱えるというのは素晴らしいことです。もちろん
両刃の剣な訳ですが...。

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