●iBookを持って乗りたいスクーター

iMacに始まったトランスルーセントの波が，ついにスクーターにまでやってきました。

光線の具合によってはなかなかおしゃれな雰囲気ではあります。

プラスチックという素材ならではのこの演出，鉄板ベスパで味わうにはちと敷居が高そうです。

でも，ここまでやるなら防水＆振動カット，できれば走行中にiBookのバッテリーの充電もできる専用ポケットをつけて欲しかったですね。ケイタイやPHSを差し込めばインターネットにアクセスできるようにするために専用ホルダーも欲しいところです。

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高性能パソコンの小型化やPDAの性能アップが進んだり，ISDNが６割引になったりしても，結局，”打ち合わせ”には顔を出さなくてはならないわけで（笑），モビリティの基本単位であるスクーターが情報通信機器をどのような形で装備していくのかという方向性をもっと示して欲しかったと思います。

ナビゲーションやノンストップ自動料金収受システムなどＩＴＳに対するオートバイへの取り組みを積極的に提案している展示は残念ながら見つかりませんでした。