ISIZE USER COLUM(133ch)Backnumber 199901202 by J.Taniguchi(jtn@tama.or.jp)

K100RSメーターパネル分解

調子に乗って,今週は分解ネタ連発です(笑)。

7月の東北ツーリングの途中でお不動様になってしまったK100RS。質実剛健なはずのドイツ製品がどうしちゃったんだよ〜と天を仰いでしまった出来事でしたが,おかげさまで改めて秋田は大館詣でをする機会に恵まれたのですから災い転じて福となせ!なのでした。

でも,実は東北ツーリングで不調になったのはエンジンだけでなく,Fuel Plusもフリーズしてしまっていたんです。こいつは1265chでも紹介した通り,メーターパネル内のデジタル時計とリプレースするミニミニコンピュータ。タンク残量,航続距離,瞬間燃費などを瞬時にディスプレイできる機能を合わせ持った社外パーツで,もちろんデジタル時計もついているのですが,純正に比べて液晶エレメントが太くて見やすいのもオススメポイント。ところが,この液晶ユニット,フリーズしたままユニットそのものが壊れてしまったのです。

さいわい保証期間内だったことから,前オーナーのまにたさんが交換手続を代行してくれ現在はみごとに復活してます。

今日の画像は,Fuel Plusユニットの脱着のためにメーターまわりを外したところ。

このときに面白いなぁ...と思ったのは,このメーターユニットに入る情報は全て電気信号なのですね。こないだメーターケーブルを交換したプジョー405は,速度情報は昔ながらのワイヤー式なのですが,同じ1991年式でもオートバイの方が一歩進んでいたってわけ。

ん!?。速度情報が電気的に来てるってことは...速度パルスを生かしたカーナビにも当然対応しているんだろうなぁ...。とりあえずGPSレシーバーで不足はないものの,クルマで使っているパナソニックの でるナビ をつないでみたい気もしてきたぞ...ズブズブ...(笑)。

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画像の説明:おー!こうなってるのか〜!の連発でした

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