エアークリーナーに続いては燃料フィルターの交換です。

燃料噴射（キャブレターを使わずエンジンの空気吸い込み通路に直接ガソリンを吹いてやる仕組み）のK100RSは，ガソリンにゴミが混ざるのを極端に嫌います。

このため燃料タンクも，錆を嫌ってアルミ製ってほど徹底しているのですが，さらに燃料ポンプの前に燃料フィルターが装備されているってわけ。

計算を簡単にするために燃費を１Ｌあたり15kmと仮定すると，15,000kmの間には約1,000L，ドラム缶5本分の燃料を濾していることになるわけですから，ホントご苦労さんなことですね。フィルターの大きさは100円のミニビール缶を一回り大きくしたくらいのものですから，これも15,000kmで無条件に交換してやって良さそうです。

タンクからガソリンを抜いてキャップ部分を外し，タンクの口から手を突っ込んで交換です。ちなみにガソリンはパリダカ号の巨大燃料タンクに一時避難させました。（つづく）

部品番号：16 14 2 325 859 \2,730円也