トンプ〜たにぐちのツーリングを楽しもう!Vol.17

2001年11月7日号 [ 紅葉狩りツーリングに出かけよう ]

都内ではまだまだですが、僕の住んでいる八王子界隈では少しずつ街路樹の銀杏が色づきはじめました。朝夕はグッと冷え込む日も増えてきて平地でもいよいよ秋本番。
これから11月いっぱいにかけては、東京界隈でも奥多摩や箱根、千葉県の養老渓谷など日帰りツーリングでも紅葉を堪能できる季節です。

天候も安定するし、ちょっとしたお弁当と飲み物あたりをバッグに詰めてタンデムで出かけるってのもいいのではないでしょうか?

さて。

僕自身は、先月21日に蓼科で開催されたBMW モトラッドデイというイベントに参加した帰り道、ひと足早く紅葉を堪能してきました。

走行ルートはイベント会場の蓼科横谷峡から麦草峠を越えるR299のワインディングを楽しみ小海リエックスホテル前からR141。数キロR141をクルマについて走った後、海ノ口大橋のたもとを左折して一気に突き当たると県道2号です。

県道2号馬越峠付近にて撮影。ダート道から高速道路まで難なくこなす相棒のパリダカ号です。
あとはこのコラムでも紹介した9月22日の秋の爆走ツアーの午前中に走破した韮崎インター〜茅ケ岳広域農道〜信州峠〜馬越峠を逆にトレース。

R299麦草峠はかつて国道最高地点を誇っていたという標高のせいか、すでに荒涼とした初冬の雰囲気が漂っていましたが、馬越峠、信州峠付近はまさに紅葉の最盛期。赤、黄色、オレンジとさまざまな紅葉を楽しむことができました。

ところで、昔から「秋の日はツルベ落とし」と言ったりします。

この季節、まだ大丈夫と思って寄り道しているうちにとっぷりと日が暮れてしまって予想以上に寒い思いをしてしまったり、真っ暗の山の中の一本道で心細い思いをすることになっってしまったりしがちなのですね。

紅葉に気を取られるあまり、タンデムシートへの配慮もおこたることのないようくれぐれもご用心ください。

■ツーリング情報
・昨年の秋に行った静岡県寸又峡への一泊紅葉ツーリングレポート→
http://www.e-motorcycle.jp/st001114.html
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