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2008年01月27日

2008年,初アラジン


今年になって初めて足利の屋台珈琲アラジンに行ってきた。昼間はちょっと風が強かったけど日が暮れてから店を出したとのこと。

15時過ぎにいつもの折り畳み自転車ANTでJR東北本線古河駅西口を出発し渡良瀬川サイクリングロードを遡って足利を目指す。足尾鉱毒事件と闘った田中正造の伝記などを改めて読んでいたら,つい好奇心がムクムクしてきてしまって...

渡良瀬遊水池はもともと,鉱毒事件が起こるまでは農漁業の豊かな恵みを享受していた谷中村を廃村にした跡に鉱毒溜めとしてつくられたこと,その際に藤岡町の新開橋のところを開削して川の流れを大きく変えたことなどが自転車のスピードで風景を眺めながら走ってみるとよくわかるのだ(本来の流れは新開橋のちょっと西側のグライダー滑空場あたりからの栃木県と群馬県の県境の形に残っている)。

男体山おろしの容赦ない空っ風の中を淡々と進むが,合同慰霊碑や遊水池の中の谷中村遺跡などに寄り道したこともあって,東北自動車道の橋あたりで日没。富士山や浅間山のシルエットが夕焼けに浮かび上がる中,さらに進むものの...急に冷え込んできて一気に体力消耗...ヘロヘロ状態で梁田のうなぎ金箱にピットインしたのが18時半。ここでウナギが丼ご飯の上と中に入っている「重ね」でエネルギーをチャージしたあと,さらにもう一走りしてアラジンに着いたのが20時ちょっと過ぎだったか。

珈琲豆の麻袋のカーテンの中,暖かい珈琲でホッと一息ついた後,東武伊勢崎線~JR武蔵野線を乗り継いで帰宅。走行距離約45km。

投稿者 Taniguchi : 2008年01月27日 23:26

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