昨年秋，パリダカ号のメーターパネルのアナログ時計を交換したときのこと。

メーターパネルを開けるためにウィンドスクリーンを外す必要があるのですが，勢いでウィンドスクリーンとメーターパネルの間に前オーナーが貼り付けたスキマテープのようなスポンジを剥がしてしまったのです。

見た感じもずいぶんやれていたし，ウィンドスクリーン裏側に空気が流れれば，スクリーン先端から雨滴がスクリーン裏側に回り込むことも無くなるだろうと考えたのですが。。。

それまで貼ってあったスキマテープの意味に気づいたのは日が暮れてからのことでした。スキマテープを剥がしてしまったため，ヘッドライトの光がウィンドスクリーン裏側に回り込んでしまい前方が非常に見にくいのです。

ただ，もう一度同じ処置をするのはちとクヤシイし，スキマテープは見た目も良くないので後期型のR100GSのヘッドライトカバーを装備してみることに。1,440円也の部品を，接着剤で貼り付けていっちょあがり。

顔つきも，以前に比べると多少精悍さを増したことだし，光の回り込みもなくなったし，薄汚いスポンジとも縁を切れたし，また少しだけカスタマイズが進んだパリダカ号であります。