オートバイは楽しい!

2006年02月12日

ようやく昨年夏のツーレポが完成


ようやく去年夏の東北ツアーの報告が出来上がりました。すでにサインハウスのコラムで2回に分けて報告済みですが,そこに書ききれなかったことなどを中心にまとめてあります。カテゴリーの「2005東北ツアー」をクリックしてご覧下さい。

なお,日時は基本的に撮影したファイルに自動的に付加されるデータに準じてます。ちなみに今日の画像は,日光金谷ホテルの客室のランプシェードです(^^;

●オドメーター記録(2/25追記)
8/12自宅出発90268 日光着90443
8/13会津坂下給油90600 天童着90741
8/14大館着91065
8/15鷹巣給油91197 大館着91230
8/16東北道安積PA給油91692 自宅帰着91977

投稿者 Taniguchi : 20:39 | コメント (0)

2005年08月16日

ケイタイ役に立たず


盛岡南で一般道に下ろされてしまったのでとりあえず県道13号でとぼとぼと南下します。そういえば冷麺&焼肉組はどうしたかなと連絡をとろうとするものの,ケイタイは通話規制がかかっているのかまったく使えず。

どのくらいの地震だったのか?どの程度の被害状況なのか?東北道は今日中に開通するのかそれとも中越地震の時の関越道のように本当に壊れてしまっているのか?通話だけでなくメールもHPも見られないので何が何だかさっぱりワカラナイ。インター近くの一般道に立っている東北道道路状況の電光掲示も「地震のため通行止」の一点張り。しばらく走って花巻あたりで東北道をのぞき込んでみても,まだ通行車両は一台も無し。それにしても,まるでピンホールカメラで撮ったような写真ですね(笑)。

北上江釣子ICまで来たら何とか入れたのであとは淡々と南下して何とか無事に帰り着くことができましたが,やっぱりラジオかアマチュア無線は必携だなぁ。。。というところで2005年夏の東北ツアーの報告はおしまい。来年の夏は,そろそろブームも去ったヨシツネかな?

投稿者 Taniguchi : 12:59 | コメント (0)

東北道地震のため通行止


毎年恒例のお盆の東北ツアーから無事帰ってきました。しかし帰途の東北自動車道で,宮城県沖を震源とする地震に遭遇。盛岡南インター以南が通行止となり,強制流出を余儀なくされてしまい予定よりも大幅に遅れての帰還。なお強制流出になった場合には「乗り継ぎ証明書」が発行され,意図しない出入りにかかる料金が免除されるしくみになっています。
ちなみに2年前の東北ツアーの時にも事故による強制流出に遭ったけど,今回は乗り継ぎ証明書が磁気券になっていたのが印象的。

投稿者 Taniguchi : 11:46 | コメント (3)

碇ヶ関へ


マスツーリングは昨日でおしまい。今日は大館に集まった仲間たちもそれぞれ東京をめざします。直接東京を目指すヤツもいれば盛岡のぴょんぴょん舎で冷麺&焼肉を堪能してから帰るヤツもいる。
僕は,バードの足跡をもうすこし追いかけて矢立峠の旧道を見てから東京を目指すことに。国道4号を淡々と北上するとところどころに羽州街道という案内板の立った分岐があるのでそちらに入ってみるものの,結局ただの集落を通り抜ける一本道。結局4号にもどり矢立峠を越えてしまった。でもって青森側から秋元温泉の方に入り直し,再度挑戦するものの...ヌタヌタの泥道で2度もタチゴケしてしまい結局旧矢立峠は断念。もっと軽いオフ車かMTBかハイキングか無理だった~!ということでそそくさと退散(^^;。碇ヶ関インターから東北道に入り東京を目指します。
ところが盛岡南インターまできたところで...

投稿者 Taniguchi : 09:59 | コメント (0)

2005年08月15日

大館珈琲KOW


玉川温泉からの帰り道。走りはじめて10分ほどしたところで燃料タンクがリザーブになってしまいました。「げ。そういえば前回ガソリン入れたのは...福島の会津坂下だった!」。昨日,大館に着く前に満タンにしておこうと思ったのに檜山から大館に向かう途中で猛烈な雨に見舞われたこともありすっかり給油するのを忘れていた!。
何とかガソリンスタンドまでもたせるべく省エネ走法に切り替えて...何とか鷹巣まで下ることができました。会津坂下でリセットしたトリップメータは597.6km。もちろんガス欠寸前だったのは言うまでもありません。
夕方無事大館について,大館焙煎珈琲KOWでひとやすみ。ここのハチ公ブレンドはいつ飲んでもホッとする味。
でもって,その後の夕食はというと...前日に続いて秋田比内やに行ってしまいました。ホント比内地鶏は美味しいです~(笑)

投稿者 Taniguchi : 18:44 | コメント (0)

メッキが通用しない世界


パリダカ号の後ろに停まっているトヨタプロボックス。玉川温泉の社用車みたいなんですが,このクルマのグリルを見て思わず吹き出してしまいました。まだ新車同然なのに,エンブレムのメッキが剥げて真っ黒になってしまってる。うーむ。ここはホンモノしか通用しない厳しい世界なんだなぁ...(笑)

投稿者 Taniguchi : 16:39 | コメント (0)

ピリピリの玉川温泉


温泉についていろいろあった時期もありましたが...玉川温泉の100%源泉の湯船に浸かるのはなかなか勇気が要ります。靴擦れとかあると本当にピリピリ痛んで入れないほど。だから加水して50%源泉と書いてあっても全然気にならないんだから人間勝手なもの(笑)。飲用の蛇口もあるけれどいつもひとくち舐めるだけ。でもって出るときにはちゃんと蛇口のお湯でかけ湯して出ないと皮膚が負けてしまいそう。以前一度服を着たもののもう一度流しに戻ったこともあったっけ(^^;。
そういえば100円値上がりしてたような...

投稿者 Taniguchi : 16:31 | コメント (0)

ツーリング仲間と合流


「14日夕刻に大館集合」ということで集まったツーリング仲間数名。昨夜はご馳走と日本酒を満喫したこともあり,出発したのはほとんどお昼頃しかもすぐに途中のコンビニで一服入れてます(^^;。
今日も大館泊まりなので「日帰り」ツーリングの行き先は玉川温泉に決定。何度も行ってるけど,pH1.3とかいう強烈なお湯に惹かれて,ついつい足が向いてしまうんですよね。危ないアブナイ。

投稿者 Taniguchi : 12:05 | コメント (0)

2005年08月14日

秋田比内やの親子丼


結局の所,バイク乗りはうまいものに弱いのであった。大館に行くたびに「秋田比内や大館本店」でしこたま飲み食いしてしまう。そして〆はこの「親子丼」。
ハーフサイズもあるはずなのに...いつもフルサイズの親子丼が別腹に収まることになってるのだ(^^)。じゅるじゅる...

投稿者 Taniguchi : 21:36 | コメント (0)

ちょっと期待はずれの檜山


バード旅行記によれば,檜山はその地域からすると例外的に美しく,一軒建ての家には美しい庭園や深い屋根の門があり,洗練された静かな暮らしを楽しんでいるような記述がある。もしかすると時間を遡ったような写真が撮れるかもと思い県道4号を北上して寄り道してみた。城址公園から町中に降りていく道沿いが,当時の様子を残しているような気もしたけれど,しかし残念ながら期待はずれ。100年以上の時間が経っているからもちろんやむなしなんだけど。あるいは歩いて回るともっと発見があったのかな。
とりあえず能代市立檜山中学校があったのでその校舎の前で記念撮影。残念ながら今は廃校になってしまっているのですが。

投稿者 Taniguchi : 16:31 | コメント (0)

梵字の刻まれた石碑


大曲ICから琴丘森岳ICまでは秋田自動車道でワープして檜山に向かう途中,ちょうど県道217号が奥羽本線をくぐったあたりの旧街道わきで見つけた古い石碑。「この地域の豪族の...」と説明書きがあったような気がしたけど詳細は不明。踊る人のようにもみえる梵字が刻まれているんですがなんて書いてあるのかやっぱり不明。もしかしたらお墓?(^^;
こんな発見があるから旧街道をちんたら走るのも面白いのです。

投稿者 Taniguchi : 16:02 | コメント (0)

ニテコサイダー


藤清水のあと何カ所か湧水を回っていたら,青空に雲がかかりはじめあれよあれよといううちににわか雨が降ってきました。今年のにわか雨はホント強烈で滝のような雨がザァ!と降ってくる。ちょうどニテコ湧水に向かうところだったので何とかびしょ濡れになる前にニテコ湧水サイダー工場に到着。隣接する食堂で雨宿りを兼ねて遅めの昼食に山菜そば,あとは定番のニテコサイダーを一本。
まぁ,湧水に香りと炭酸をまぜただけでしょうけど...記念の意味で(^^;。

投稿者 Taniguchi : 14:08 | コメント (0)

藤清水の湧出量


六郷湧水群藤清水から湧き出す水の量はこんなかんじです。水面にはほとんど動きがないけれど泉の出口で見ると結構な量。へぇ!と思って清水のまわりを歩きながら底をよく見ると,底の砂が踊っているところがあります。そのあたりから再度ペットボトルで水を汲んでおそるおそる飲んでみると,これが何ともやさしい味。水道水ばかりで育ってきた身としては天然水を飲むのはなかなかビミョーなのですが,本当は水道水のほうがある意味微妙な存在だなぁと。天からの恵みをひとが汚すから浄化しなくちゃいけないわけで。
そういえばオーストラリアでは雨水をそのまま詰めたペットボトルを飲用に売ってるらしいけどホントかなぁ。

投稿者 Taniguchi : 13:36 | コメント (0)

六郷湧水群


六郷町改め美郷町の六郷湧水群。町中のあちこちに清水が湧くといううらやましいところです。この写真は「藤清水」。ちょっとみ池みたいだけど,底からは冷たい水がこんこんと。何げにスイカが冷やしてあったりして生活と深く結びついているのがよくわかります。ペットボトルに汲んでとりあえず頭からかぶります。思ったより暑くてちょっとオーバーヒート気味だった身体も一気にクールダウン。疲れも吹き飛ぶ一瞬であります。

投稿者 Taniguchi : 13:35 | コメント (0)

無料開放はあたりまえ!


三関まできたら将来は将来は東北中央道になって天童あたりに南下するであろう湯沢横手道路が延びてきていた。そこで気になったのが「三関~湯沢間無料開放中!!」という立て看板。以前から気にくわないこの「無料開放」というフレーズ。まるで有料なのが当たり前であるかのような物言いなのだ。

道路は基本的に無料で通行できるべきだ。だってクルマがガンガン通る街中の道路に有料の歩道があって「もしあなたが安全に通行したければこの区間はお金を払いなさい!お金を払うのがいやなら,命がけで車道を歩きなさい。でもこれはあなたの自己責任での選択ですから文句いいっこなし!」なんてことはありえないでしょ(笑)。クルマの通行についても同じこと。石が落ちてきそうなクネクネ道の峠をトンネルで抜いたり,狭くて流されそうな橋を掛け替えたり,いつも渋滞してる町中を通らずに済むバイパスを造ったり,確実に速く遠くに行きたければ自動車専用道路を造る。

一方で,世はクルマ社会。自分でクルマを所有していなくても,基本的に翌日には配達される宅配,いつでも新鮮なものが溢れるスーパーやコンビニなどクルマの恩恵を受けているのもまた事実。であれば,すべての道路は税金でつくって無料開放。ただし,税金を使うからには,その道路が本当に必要かをとことんまで議論しなくちゃいけないのは当たり前

ホント,源泉徴収制度は廃止してみんなで税金の行方を考えるべきだよなぁ。。。国や地方自治体の借金は増える一方だし

投稿者 Taniguchi : 12:48 | コメント (0)

雄勝トンネルの銘板


トンネルや橋梁には,竣工の月日や簡単な仕様が記された銘板が付けられていることが多い。
雄勝トンネルは1981年,つまり昭和56年に竣工。高さ4.7mあれば,普通のトラックはあたりまえのようにトンネル内ですれ違えるずだ。
昭和34年竣工の主寝坂トンネルから20年あまり。断面の大きさや形だけでなく施工の方法なども大きく進歩したんだろうと思う。ちなみに橋梁にも同じような銘板がどこかに取り付けられているはず。走るのに飽きたらちょっと小休止して「銘板探し」をするのも面白いかも?!

投稿者 Taniguchi : 12:27 | コメント (0)

雄勝トンネル


主寝坂トンネルにつづいて雄勝トンネルを抜けるといよいよ秋田県。
高さ制限3.6m,路肩がほとんど無く2車線ギリギリの主寝坂トンネルに比べると,この雄勝トンネルはずいぶんと余裕がある。このくらい余裕があれば心理的にもかなり安心だし,抗口のかたちもスマートで走りやすい。
そういえば,一時トンネルの入口に派手な絵を描いたりするのが流行った時期があったけれど,結局一時的な流行で終わってしまった。。。というか「土木におけるデザイン」ってことがこなれてきたから,鼻につかなくなったのかなぁ(^^;

投稿者 Taniguchi : 12:26 | コメント (0)

着々と東北中央道


金山町を抜けて羽州街道の松並木を過ぎると,R13は大きくS字を描いて中田の集落に向かって降りていく。そのあたりに,なにやらコンクリートのオブジェが点々と。実はこれ,盛土のバイパスを小さなトンネルでくぐるための構造物。
全国の高速道路建設マップを見ると,このあたりは湯沢横手道路が南下してくる形で,東北中央道になるらしい。高速道路って,国道の拡幅と違っていつもはクルマが通らないところでちゃくちゃくと工事が進められるからある日突然できあがるというイメージがあるけど,実はこんなかたちで長い時間をかけて整備が進められているのであった(用地の取得から考えるともっと長い...)。

投稿者 Taniguchi : 12:11 | コメント (0)

最上川酒造


幹線国道をクルマと一緒にチンタラ走るのは,趣味じゃないので,天童から秋田の区間はできるだけ脇道を走る。天童から河北町に出て,R347~県道30,県道36と走りつないだのはそういう理由。何となく新庄の市内に入り,道路案内標識をたよりに北上していたら最上川酒造の前を通った。
歴史を感じさせる建物に惹かれて,一度通り過ぎたにもかかわらずもう一度戻って入口前で記念撮影。冬はずいぶんと雪深いんだなぁ。

投稿者 Taniguchi : 11:52 | コメント (0)

最上川を渡る


豊富な水量でとうとうと流れる最上川。
この川を渡る橋は,個性的な橋が多いように思う。この写真は県道30号で大石田町から新庄に向かう途中で渡った下路橋。下路橋は高速道路では珍しいらしいけど,一般道路のちょっと旧い橋だと結構このタイプが多いように思う。隅田川や,足利の町中の旧い橋にもこのタイプが多いけれど,数え切れないほど締め上げられたボルトには,向こう岸に到達したい!!という当時の人たちの「念」を感じるような気がする。

投稿者 Taniguchi : 11:23 | コメント (0)

エンジンオイルを追加


一応予備用に0.6Lほど持ってきたエンジンオイル。エンジンオイル交換時のあまりというか,半端分。
ルートイン天童を出発する前にエンジンオイル量をチェックしたら,まだLOWレベルに達するほど減っているほどでもないんだけど,LOWから見て1/4くらいなので念のため追加。荷物を小さくしたいという理由もあるけど「油断禁物」なのである。
オイルジョッキなんて持ってないし,漏斗もないので500mlのペットボトルの底を抜いて漏斗代わりに。ナイフ一本持っていると何かと融通が利く。ミニマグライトともども,持っているだけで安心してしまうアーミーナイフなのであった。

投稿者 Taniguchi : 09:06 | コメント (0)

2005年08月13日

ハイジアパーク南陽


出発前に調べたところ,南陽市のハイジアパークにバード関連の展示があることがわかったので,実際に立ち寄ってみました。南陽市といっても要は赤湯温泉です。山形新幹線の駅も「赤湯」だしね(^^;。
バード自筆の手紙が展示したあったのはなかなか興味深かったですがレストランのステーキ定食は売り切れ。高畠町のレストランでもオートバイを止めているうちに「準備中」の札を出されちゃったし...今日は昼飯を食べそびれてるんだなぁ...。ついでに一風呂浴びようかと思ったんだけど,時間も時間なので先を急ぐことにしました。
R13を淡々と天童ルートインを目指します。

投稿者 Taniguchi : 16:45 | コメント (0)

是より右越後路


県道131で会津盆地に入り,会津坂下で給油。例によってSpeedpass対応のGSならオートバイにまたがったまま自分で給油し支払いの際に財布を出す必要もない。ETCも,難しいこと言ってないで早くオートバイに開放してね!

塔寺あたりにある道案内の石碑。バードが歩いた当時から残っているという。ここを右折すると鐘撞堂峠。オートバイで上ってしまえばあっという間。自転車なら峠を実感できるのかなぁ...(^^;。

このあとバードは津川に出て阿賀野川を新潟に下るが,こちらは喜多方から東北地方で最も長いという大峠トンネルを爆走して一気に天童へ。大峠道路は,通行料を取らなくてもこんなにすばらしい道路がつくれるんじゃん!といういいサンプルだ。

投稿者 Taniguchi : 14:18 | コメント (0)

大内宿美濃屋


今回,バードの足跡を追うなかではじめて知った大内宿。日々の生活をしている中で,ここまで気合いを入れてかやぶき屋根の集落を復元・保存しているとは。現在のR121からは外れているので「通りがかり」で偶然というわけにはいかなかったというわけ。
バードが泊まった当時すでに郵便局を兼ねていた美濃屋さんは,今でも郵便マークをかかげて健在。

投稿者 Taniguchi : 13:26 | コメント (0)

2005年08月12日

金谷ホテルの廊下


本館3階の泊まった部屋にはバスルームがないので,ワンフロアしたの家族風呂に出かけます。真っ赤な絨毯が敷いてある階段を下り白熱灯の点る廊下を歩いていくと,古くからの歴史を物語る数多くの写真。1Fには,開館当時の宿帳やら食器やら食事を知らせるチャイムやら。建物全体がホテル兼博物館といった風情です。
もちろん家族風呂は真新しいタイルでリニューアルしてあるし,部屋のトイレはシャワートイレだし,ケイタイも通じるしルームサービスの食事も美味しいし何ひとつ不自由はないのですが。

投稿者 Taniguchi : 17:48 | コメント (0)

日光金谷ホテル


栃木から例幣使街道で日光を目指す。途中からの杉並木はすばらしいけど特に走って楽しいルートでもないので途中から県道で小来川経由で日光入り。今回はイザベラバードがらみで日光に一泊するが,考えてみたら日光に泊まるのは小学校の修学旅行以来なのであった。
明治26年に日光金谷ホテル本館が建設されたときから使われているというランプは二階のメインダイニング前の階段にいまでも煌々とともり,真っ赤な絨毯とあいまって独特の雰囲気を醸し出している。

投稿者 Taniguchi : 16:44 | コメント (0)

電線類地中化


蔵の街栃木のメインストリートは,電柱が無い。
電線やトランスなどの通常電柱に乗っかっているさまざまなパーツが地面の下に入れ込まれている。光ファイバーやPHS基地局,ケーブルテレビや有線放送のケーブル,街灯,広告など多くの役割を担っている電柱だけど,これがないだけでずいぶんと景観がすっきりする。川越でも同じことを感じたけれど,どうせやるならやはり当たり前の町中でも進めて欲しいなぁ。

投稿者 Taniguchi : 15:06 | コメント (0)

蔵の街 栃木


毎年恒例になっている夏の東北ツアーも今年で7回目。今回は,6月に読んだイザベラ・バード『日本奥地紀行』の足跡をたどりつつ(http://www.bikeparts.jp/bike-talk/taniguchi-column-20050715.asp)下道メインで北上。ただし,市街地を排ガスにまみれながら走るのもつまらないので栃木までは高速道路でワープ。栃木から例幣使街道に入り日光を経由して会津西街道(R122)で北上することに。
廃藩置県後しばらく県庁が置かれていた栃木は,まるで時間が止まったような落ち着いたたたずまいを今に残している。

明治時代に麻問屋を営み,後に銀行も興した豪商横山家の店舗の前巴波川に沿ってゆるゆるとパリダカ号を走らせてみれば,ここがかつて舟運のターミナルだったころのにぎわいが聞こえてくるよう。
ちなみにこの横山家の蔵は鹿沼産の深岩石で作られており,右側に間口七間の切妻造りの建物が隣接し,さらにその右にはもう一つ同じつくりの蔵が建ち左右対称のつくりになっているのが興味深い。漆喰の蔵もおおいけれど,このような石積みの蔵がみられるのも栃木ならではなんじゃないかな...。
なお,今回の東北ツアーの写真は,大雨対策&少しでも荷物を減らすべく,すべてG'sOne Type-Rのケイタイモード(320×240)で撮ったものです。

投稿者 Taniguchi : 14:38 | コメント (0)

東北道利根川橋


東北自動車道を北上し利根川を渡ると,いつも「行ってきます!」という気持ちになる。南下してきてやはり利根川を渡ると「ただいま!」という気持ちになる。なんでこんな気持ちになるのかと考えてみたら,この橋は高速道路の橋としては珍しくトラス構造の下路橋なのだ。

下路橋というのは,道路部分が橋構造(橋桁)の下の部分にある橋。実際に走ってみるとトラスの中をトンネルの中のように走ることになる。これが東京の出入口のような感じを受ける理由なのかも。
もし上路橋よりコストがかからないのであれば,もっとあちこちで使ってもらってもいいのかもしれない。確かにある意味圧迫感を感じないわけではないけれど,せいぜい時速100kmくらいの制限速度なら,あまり気にしなくてもいいような。。。

投稿者 Taniguchi : 13:58 | コメント (0)